学習目標 |
ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに関し、 ①国際社会における基本理念?政策枠組みを理解する ②途上国支援における課題を整理し、様々なアクターによる取組み事例を学ぶ ③国際的な視点から日本国内の現状を検証し、政策レベルにおける最近の動きや取組みについて議論する |
授業概要 |
ジェンダー平等は、国連憲章等に表されるように国際社会の基本理念であると同時に、人間中心の開発?持続的経済発展の実現に必要不可欠な分野横断的テーマである。本講義では、グローバルな視点から「ジェンダー」を捉えるために必要な基礎知識を習得し、最新の政策議論および取組みについて学ぶ。 |
テキスト |
(著者) 「動く→動かす」編 (書名)ミレニアム開発目標 世界から貧しさをなくす8つの方法 (発行所、出版年)合同出版 2012年 (著者)竹信三恵子(書名)「女性を活用する国、しない国」(発行所、出版年)岩波書店、2010年 |
参考文献?課題図書 |
国際協力新版:その新しい潮流 下村恭民?辻一人?稲田十一?深川由紀子(著)、有斐閣 |
受講生への要望 |
講義を中心とするが、毎回ディスカッションの時間を設けるので、積極的に参加し、貢献することを求める。定員を越えた場合は4年次生優先。 |
評価方法 |
出席、ディスカッションへの参加、課題の提出とプレゼンテーション、期末レポートをポイント式で加算し、その総合点で評価する。特に授業への出席?参加に重点をおく。 |