学習目標 |
イギリス文学の流れをそれぞれの作品が生まれた時代のコンテクストを考慮しながら通史的にたどります。「イギリス文学とは何か」を考えると同時に「文学とは何か」「なぜ文学を学ぶのか」といった問いに対する答を模索し、「イギリス文学の豊かさとは何か」を追究してゆきたいと思います。 |
授業概要 |
20世紀末から「イギリス文学」の意味が大きく変化したことを踏まえ、前期の授業はグローバル化を背景としたポストコロニアリズム、ポストモダニズムによって大きく変容した現代イギリス文学についてまず理解し、その後、イギリス文学の起こりに立ち戻り、ロマン派の文学までについて学びます。 |
テキスト |
Michael Alexander, A History of English Literature, Palgrave Macmillan, 2007. |
参考文献?課題図書 |
適宜、紹介します。 |
受講生への要望 |
教科書の予習と積極的参加。提出物の期限厳守。欠席をしないこと。 |
評価方法 |
出席、授業への積極的参加、提出物、期末試験により総合的に評価します。 |
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授業計画 |
1.Introduction: Internationalization and Language 2.Post-modernism and Post-colonialism 3.Old English Literature: to 1100 4.Middle English Literature: 1066-1500 5.Tudor and Stuart 6 | | |