学習目標 |
心理学を学ぶ上で必要な推測統計について,その概念を大まかにつかみ,実際に自分でデータ処理ができるようにする。 |
授業概要 |
推測統計とは,「ある理論や仮説が正しいかどうか,実験や調査により得られた標本データから科学的に判断する方法」のことです。この授業では,コンピュータを用いて,実際のデータを処理することにより,推測統計の基礎的な原理と手続きを学ぶことを目的とします。 |
テキスト |
特定のテキストに沿って授業を進めることはありません。 |
参考文献?課題図書 |
心理学のためのデータ解析テクニカルブック 森敏昭他(編著) 北大路書房 |
受講生への要望 |
この授業は,記述統計学の基礎知識を持っていることを前提に行います。また,エクセルの基本的操作をできることも前提とします。 |
評価方法 |
基本的に,テストの結果により,評価します。その他,授業内に行う課題,受講態度を評価に加味します。 |