学習目標 |
音楽学の基本的な方法論を習得し、中世から20世紀に至るキリスト教音楽の流れを把握する。 |
授業概要 |
講義形式で行う。取り上げる事例は「授業計画」に示すとおりだが、これに加えて世俗音楽も、キリスト教音楽との比較対象として積極的に取り上げたい。なお、本講義の目的は一貫して「言葉」と「音楽」の関係を解明することにある。 |
テキスト |
毎回プリントを配布する。 |
参考文献?課題図書 |
J. ハーパー『中世キリスト教の典礼と音楽』(教文館) |
受講生への要望 |
質疑応答への積極的な参加を望む。 |
評価方法 |
期末レポートによって評価する。 |
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授業計画 |
1.ガイダンス 2.グレゴリオ聖歌 3.教会旋法と視唱法 4.多声音楽と記譜法 5.ミサ曲(マショー) 6.ミサ曲(デュファイ) 7.ミサ曲(ジョスカン) 8.ミサ曲(パレストリーナ) 9.トポス:音楽の悪魔 10.モンテヴェルディ 11.シュッツ 12.J.S. バッハ:カンタータ 13.J.S. バッハ:オルガン? | | |