学習目標 |
価値、義務、正義などに関わる基本的概念(「よい」、「わるい」、「すべきである」、「すべきでない」、「公正」、「不公正」など)の意味をメタ倫理的に再吟味しながら、様々な倫理思想に触れて、現代の人間として生きるのに役立つことを目指す。 |
授業概要 |
狭義の倫理思想はもちろん、人間に関する他の分野(文学、映画、一部心理学など)の知見を多く援用しながら、現代における様々な倫理的課題を考察する |
テキスト |
特に用いない。必要に応じてプリントを用意する。 |
参考文献?課題図書 |
講義中に必要に応じて指示する。 |
受講生への要望 |
じっくり考えることが好きな人の受講を望む。また倫理学概論ⅠとⅡの内容は連続しているので、両方を受講することが望ましい。 |
評価方法 |
リアクション?ペーパー、1回の小レポート、期末試験、出席状況を総合して評価する。 |
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授業計画 |
1.倫理学とは何か(2) 2.倫理的ジレンマ 3.他者のまなざしと自己-「対自存在」と「対他存在」 4.他 | | |