学習目標 |
調査テーマの設定、関係資料の収集と読み込み、統計データの分析、予備調査および調査の申し入れ、挨拶、必要機材の準備を経て、フィールドワーク(インタビュー調査や参与観察など)を実施する。それを通して、文化人類学の調査に必要な手法と、社会調査実施における倫理観を体得していく。 |
授業概要 |
文化人類学の主要な方法である質的調査の実践として、自分の足で出向き、自分の目で見て考えるフィールドワークを体験する。 |
テキスト |
特になし。 |
参考文献?課題図書 |
フィールドワークのテーマに応じて、授業中に指示する。 |
受講生への要望 |
フィールドワークは、一人一人の明瞭な意識と積極的な行動力によって、はじめて成立します。学生との話し合いによっては、数日間の宿泊が必要となる場合もあるので、調査をやり遂げる意志のある学生のみ、参加してほしい。「質的調査法2」を受講するのが望ましい。なお、フィールドワークにかかる経費(調査対象者への謝礼費、共同で使用する資料費ほか)を事前に徴収します(3千円程度)。それ以外、調査地への交通費や施設入場料等も自己負担となります。 |
評価方法 |
総合評価を行う。 |