コード DG53-01
系列 系列:西洋史
授業科目 西洋史演習Ⅱ?Ⅲ-3
副題 (近代ヨーロッパにおける外務省と外交官)
副専攻
担当者 桑名 映子
単位 4
期?曜時 通年 火2
対象学年 3?4年
特記事項

学習目標
 第一次世界大戦前の「旧外交」時代におけるヨーロッパ諸国の外務省と、そこに勤務していた外交官?外務官僚に関する文献を読み、当時の外交がどのようにおこなわれていたのかについて学ぶ。
授業概要
 それぞれの週の担当者は、テキストの内容をレジュメ(A4用紙2枚程度)にまとめて授業の際に配布し、一人当たり10分から15分程度の発表をおこなう。他の参加者も必ず全員がテキストを読んで予習し、質問と感想を用意しておくこと。必要に応じ、卒業論文?レポート執筆のための発表と指導もおりこんでいく。
テキスト
 細谷雄一『大英帝国の外交官』筑摩書房、2005年
 千葉功『旧外交の形成』勁草書房、2008年
 君塚直隆『女王陛下のブルーリボン』NTT出版、2004年
 飯田洋介『ビスマルクと大英帝国』勁草書房、2010年
 Zara Steiner, The Times Survey of Foreign Ministries of the World (London, 1982)
 Markus Moesslang and Torsten Riotte eds., The Diplomats' World (London, 2008)
参考文献?課題図書
 必要に応じて授業中に指示する。
受講生への要望
 3年生は卒論執筆に向けての基礎固めの時期です。授業で指示されたテキスト以外にも色々な分野の本を読み、視野を広げましょう。4年生はこれまでの経験をもとに、卒業論文に取り組みましょう。
評価方法
 授業中の発表とレポートに平常点(授業中の討論への貢献度や出席状況等)を加味して、総合的に評価する。