学習目標 |
新学習指導要領では「持続可能性」(サスティナビリティ)等の概念が取り上げられている。こうした教育の現代的課題に関するフィールドワークを行い、体験的に学んだことを知識体系として構造化する。 |
授業概要 |
「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」が国連総会で採択され、2005年からの10年間、各国で様々な活動が展開されている。講義ではESDをめぐる内外の動向を紹介し、グローバルな課題からローカルな課題まで吟味する。授業の一環として、ローカル(聖心女子大学周辺地域等)のサスティナビリティもしくは多文化共生に関するフィールドワークを実施し、インタビュー調査などにも取り組む。 |
テキスト |
佐藤郁哉『フィールドワーク:書を持って街に出よう』新曜社 |
参考文献?課題図書 |
日本ホリスティック教育協会編『持続可能な教育と文化:深化する環太平洋のESD』せせらぎ出版 |
受講生への要望 |
講義の時間帯以外にもフィールドワークを実施する予定であるので、積極的な参加が求められる。 |
評価方法 |
原則として、講義とフィールドワークへの参加および発表とレポートをもって判定する。 |