授業概要 |
行為や制作の端緒において白紙の状態から私たちはどのようにして最初の一歩を踏み出すことが出来るのだろうか。主体的存在者である私たちの行為?制作が一般に芸術制作に典型をもつと考えた上で、逆に、主体的行為の仕組みを明らかにしてゆくことによって、芸術制作に関する思索が可能になる。 |
課題?評価 |
評価は学期末、学年末の試験による。 |
テキスト |
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参考文献 |
加藤好光「かたちの生起」(『聖心女子大学論叢第106集』所収。受講生には抜刷を配布する) |
受講生への要望 |
基礎課程の学生、他専攻生にも丁寧に対応します。受講生はたんに受け身に教えてもらうのではなく、自ら学び取るつもりで講義に臨んでください。 |
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授業計画 |
授業担当者は「参考文献」欄に記載した論文に加筆訂正を加えた原稿を用意し、それをゆっくりと読む。受講者はそれを書き取る。 一段落毎に内容を解説するので、その内容もノートに取ること。 授業以外の学修時間にノートを読み返し、講義内容の理解に努めること。
内容を理解するための前提となる理論的な枠組みについては、随時解説する。 |
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