授業概要 |
1883年10月に運行を開始したオリエント急行は、快適な寝台つき客車や食堂車をそなえた豪華列車であった。この演習では、オリエント急行を軸として当時の鉄道事情や鉄道旅行の実際、そしてこの列車が通過していたヨーロッパの国々(フランス、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、オスマン帝国)の社会についても学ぶ。 |
課題?評価 |
発表とレポートに、授業中のディスカッションへの貢献度を加味して評価する。 |
テキスト |
平井正『オリエント急行の時代』中公新書、2007年 その他、授業中に指示する。 |
参考文献 |
必要に応じて授業中に指示する。 |
受講生への要望 |
積極的に参加して、ディスカッションを盛り上げて下さい。毎週必ず一度は発言できるようになるといいですね。 |
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授業計画 |
1.参加者全員が毎週必ず指示されたテキストを読み、感想や疑問点をまとめておく。 2.各週の担当者は、テキストの内容を要約して発表する。レジュメを作成して配布するとわかりやすい。聞きなれない用語や人名等についても調べておき、発表の際に説明するとよい。 3.他の参加者からの質問とコメント。 4.担当者は、自分の発表をまとめてレポートとして提出する。 |
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