授業概要 |
植民地期から現代にいたるまでのアメリカ合衆国の歴史を概観しつつ、特に女性史に焦点を絞った講義をしていきます。家庭と女性、女子教育、参政権運動、社会改革運動、戦争と女性といったテーマについて、歴史の大きな流れと関連づけながら、主に和訳された論文を読みながら考えていきましょう。 |
課題?評価 |
中間?期末試験とレポートに平常点を加味して評価します。 |
テキスト |
リンダ?K?カーバー他編『ウィメンズ?アメリカ 論文編』(有賀夏紀他訳、ドメス出版、2002年) ※「論文編」と「資料編」があるので注意してください その他、適宜プリントを配布します。 |
参考文献 |
各回の参考文献は授業時にお知らせします。 紀平英作編『世界各国史 アメリカ史』(山川出版社、1999年) |
受講生への要望 |
講義形式で進めますが、学生の皆さんにアメリカ史や女性史に対する関心を持ち続けてもらうために、皆さんからのアクションを重視します。定期的に授業の最後にレスポンス?ペーパーを書いて提出してもらいます。 |
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授業計画 |
1. 植民地期 2. 独立戦争から建国へ 3. 民主主義の登場 4. 南北対立 5. 南北戦争と再建期 6. 金ぴかの時代 7. 革新主義と第一次大戦 8. 大恐慌とニューディール 9. 第二次大戦から冷戦へ 10. 「アメリカの時代」とヴェトナム戦争 11. 現代のアメリカ
上記のテーマについて概説をした翌週に、テキストを用いてその時代の女性について考えていきます。テ | | |