コード BD30-01
系列 系列:基礎課程演習
授業科目 基礎課程演習 1
副題 (外国人にとって日本語とは?)
副専攻
担当者 佐久間 勝彦
単位 2
期?曜時 前期 水1
対象学年 1年
特記事項

授業概要
 外国人にとって日本語にはどのような難しさがあるのか、どのような面白さがあるのか、そして日本語学習はどのような意味を持つのか、そんなことを一緒に考えます。
 初級の日本語を習っている外国人は「…を知っていますか」と尋ねられて「いいえ、知っていません」と答えたりすることがあります。何が問題なのでしょうか。
 また、日本語で育った日本人は、生まれてから今までに一度も聞いたことのない単語、たとえば、「アイウエオ県」、「アイウエオ市」、「アイウエオ大学」、「アイウエオ語」などを、コーラスができるほど似たアクセントで発音しますが、どうしてそんなことができるのでしょうか。
 本や資料を読み、少人数でディスカッションをしながら、半ば無意識に身につけた日本語を捉えなおしていきます。
課題?評価
 出席状況、授業での姿勢、ディスカッション、レポート等を総合して評価します。
テキスト
 必要に応じて紹介したり配布したりします。
参考文献
 必要に応じて紹介したり配布したりします。
受講生への要望
 読解?発表?ディスカッションなどを通じて大学における主体的な学習姿勢を獲得することを目的にします。少人数の演習形式の授業ですから、原則として、欠席はもちろんのこと遅刻も許されません。
授業計画
 授業の全体を通して、読む、聞く、話す、書く、の能力を高めることを目標とします。

 以下、この演習の副題「外国人にとって日本語とは?」を考える“最初の課題”