授業概要 |
第一に、自分自身のジェンダーを見つめ直しながら、ジェンダー概念の理解を深める。第二に、開発援助のあり方を考察し、NGO活動の意義や課題を考える。第三に、世界におけるジェンダーの問題をとりあげ、日本や諸外国のNGOによるジェンダー分野の取り組みを知る。 |
課題?評価 |
出席、ワークショップやディスカッションへの参加度、プレゼンテーションやレポートなど。 |
テキスト |
適宜、プリントを配布する |
参考文献 |
『NGOとボランティアの21世紀』デビッド?コーテン著、学陽書房 『ジェンダー?開発?NGO』キャロライン?モーザ著、新評論 『エンパワーメントの女性学』村松泰子?村松安子編、ゆうひかく選書 その他 |
受講生への要望 |
定員30名。第一回の授業時に必ず出席すること。ワークショップやディスカッションに積極的に参加できる人。 |
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授業計画 |
○ジェンダー?トレーニング ジェンダーに関する共通理解をはかるために、NGOが開発してきたジェンダー?トレーニングを応用したワークショップを行う。内容は、ジェンダー概念の理解、自分自身のジェンダーの問い直し、人権?エンパワーメントに関する理解、世界と日本の性役割分担の比較など。
○NGOと市民社会 市民社会構築の担い手として、NGOが果たす役割と課題を考える。NGOの歴史、活動内容、行政との関係、ボランティアやネットワークのあり方などについて、日本や諸外国の具体的な事例をもとに整理し、課題を抽出 | | |